ひと昔前まで「体育の日」であった 10 月 10 日は、そもそも 1964 年の東京オリンピックの開会式が行われた日を記念して国民の祝日になりました。
オリンピックといえば、イノベーション。1964 年の大会では、東海道新幹線の開通が有名ですが、日本初の「リアルタイム・オンライン競技速報システム」も導入されました。以前の記録集計はバッチ処理で行われており、公式記録の確定には大会終了後なんと数ヶ月も要していたそうです。他にもセイコーの世界初のポータブル、AC電源不要、精度日差 0.2 秒のクオーツ時計や、EPSON の名前の由来となった世界初の小型軽量デジタルプリンターなどもありました。
内閣府の 2020 年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた科学技術イノベーションに関するプロジェクト案によると、多言語音声翻訳技術、ロボット技術、自動運転技術、再生可能エネルギー、さらにはテーブル上に投影された立体映像での観戦というプロジェクトもあります。勉強の秋に、今後の注目技術の資格の勉強を始めてみてはいかがですか?
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