2011年11月21日、ミネソタ州、ブルーミントン — Pearsonグループの電子試験・免許下付テスト事業部門のPearson VUEは、BICSI (Building Industry Consulting Services International) と基礎資格「RCDD」(the Registered Communications Distribution Designer, 情報技術システム (ITS) の設計技術者) を含む8種の資格認定試験の配信について、独占複数年契約を締結したことを発表しました。これらの試験は記述式からコンピュータ・ベースの試験に移行し、165ヶ国、4,500サイトを超えるPearson VUE認定テストセンターのネットワークを通じて、世界中で受験が可能となります。「DCDC」(Data Center Design Consultant)試験 はコンピュータ・ベースの試験として2012年2月より配信の開始を予定しており、他の試験も順次配信を開始していく予定です。

BICSIはITS（情報技術システム ）産業を支援する専門職協会です。ITSは、音声、データ、電子安全性とセキュリティ、オーディオ・ビデオ技術の領域を扱っております。パスウェイ（通信経路）、スペース（通信領域）、ファイバー及び銅線ベースの流通システムやワイヤレス・ベースのシステムのデザイン、インテグレーションやインストール、またコミュニケーションおよび情報収集デバイス間の関連するシグナル伝達や情報伝達を支援する基礎インフラを網羅しています。
「資格認定プログラムを記述式からコンピュータ・ベース試験に移行することは、当組織にとって画期的なことです。」BICSI社長であり、自身もRCDD, NTS, CSIを有するブライアン・ハンセン氏は述べています。「Pearson VUEとのパートナーシップにより、BICSIはPearson VUEのグローバルなテストセンターのネットワークを利用して、資格認定プログラムの拡充が可能になります。また同時に、会員・非会員のいずれにも同様に、重要なメリットをもたらすことになります。」