いくつかの特定技能評価試験で取り入れられている受験方式「コンピュータ・ベースド・テスティング(CBT) 」。コンピュータを使って受験する方式ですが、「紙試験とどう違うのか」、「自分のコンピュータを持っていくのか」、「いつどこで試験を受けるのか」といった疑問をお持ちではないでしょうか。
CBT は、まだ利用したことのない人にとっては未知の世界かもしれません。しかし実際にはその効率性、利便性および柔軟性の高さから、世界各国の多数の資格認定団体、企業、教育機関等において広く利用されています。CBTでは、受験者自身のスケジュールに応じて試験予約や会場選択が可能であり、さらに急な予定変更にも柔軟に対応できるなど、従来型試験にはない多様なメリットがあります。本ウェビナーでは、CBT の基本的な仕組みや予約手続き、試験会場での受験プロセスについて体系的に解説するとともに、皆さまからのご質問にもお答えいたします。加えて、特定技能の試験実施団体より、CBT で得られるメリットや特定技能試験の現状などについてもご紹介いたします。
CBT の受験プロセスの理解、CBT に関する疑問解消、そして特定技能人材として日本での就業を目指す外国人の受験サポートに、ぜひ本ウェビナーをご活用ください。
ウェビナー概要
主催:ピアソンVUE(ナショナル・コンピュータ・システムズ・ジャパン株式会社)
協力: 国際人材協力機構(JITCO)
開催日時:11 月 27 日 (木) 14:00〜15:30
形式:オンライン (Zoom) *事前登録が必要です。
対象:どなたでもご参加いただけます。
参加費:無料
参加方法:当ウェブページの[参加登録はこちら(無料)»] から登録してください。登録後、ウェビナーのURLが記載されたメールが届きます。当日はこのURLよりご参加ください。
- 参加者の皆さまの顔出しはございません。
- 資料の配布はございませんが、後日録画を共有予定です(期間限定)。
- 同業者の方からのお申込みは、お断りさせていただく場合がございます。
登壇
一般財団法人 日本海事協会 (ClassNK)
日本海事協会は、海上における人命と財産の安全の確保及び海洋環境の保全を使命とし、検査・証明業務、規則の制定、研究開発などを行っています。1899年に創立され、現在は世界約130か所に事務所を設置し、船舶に限らず幅広い分野に関する国際的な第三者認証機関です。
外国人就労に関して、2017年から溶接職種の技能実習評価試験を実施し、2019年からは造船・舶用工業分野、2024年からは自動車運送業分野で特定技能評価試験を実施しています。2025年3月からは、自動車運送業分野の試験は、ピアソンVUEと協力してCBT方式で実施しています。
公益社団法人 全国ビルメンテナンス協会(JBMA)
昭和41年に設立された、ビルメンテナンス業を営む会社2,800余りを会員に持つ業界団体です。「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」の厚生労働大臣指定団体である他、ビルクリーニング技能士等の国家資格や講習の運営を手掛けています。2016年にビルクリーニングが技能実習2号の移行職種として追加され、2019年にはビルクリーニング特定技能1号がスタート。試験機関として日本、東・東南アジアで試験を行ってきました。2025年3月10日よりピアソンVUEのCBT方式に切り替え、外国人材の受入促進を図っています。
協力
公益財団法人 国際人材協力機構 (JITCO)
JITCO(ジツコ)は、技能実習・特定技能等の外国人材の受入れに係る制度の総合的な支援機関です。「受入れ支援」「手続き支援」「送出し支援」「人材育成支援」「実習生保護/在留支援」の5つの支援サービスを柱に、外国人材の受入れに係るセミナー・講習会の開催、個別のご相談対応、行政機関への各種申請手続きの支援、海外情勢/海外関係機関に係る情報の提供、教材等の開発・提供などを通じて、受入れ企業/団体等の制度関係者の皆様の円滑な制度活用・業務運営をサポートします。お気軽にご相談ください。
主催
ピアソンVUE (ビュー)
当社は、数十年にわたってコンピュータベース試験業界のパイオニアです。教育・入学試験から IT、医療・介護・ヘルスケアに至るまで、あらゆる業界で毎年 2100 万近くの認定資格試験や免許試験を配信しています。世界 180カ国以上にある約 20,000 の高セキュリティなテストセンターネットワークを介して、ハイステークス試験の開発および配信を行っています。大手テクノロジー企業から政府機関および規制機関まで、幅広いクライアントとの協力的なパートナーシップでアセスメント業界を牽引しています。
ご不明な点がございましたら以下のフォームより事業開発部門宛にご連絡ください。