- イノベーション
このツールは多くの組織のリサーチ主導型のベストプラクティスの準拠に役立ちます。自由形式の主観的な面接から、受験者のパフォーマンスを予測できる価値のある面接に変えることができます。
米国バージニア州、アーリントン— 2024年5月8日
PDRI by Pearson （FTSE：PSON.L） — ワークフォースアセスメントを提供し、エビデンスに基づくインサイトを人材管理ソリューションに変えてきた同社は本日、 Palladiumアセスメント・プラットフォームで動作するバーチャル面接ツールを発表しました。
採用プロセスに面接はつきものですが、そのほとんどが構造化されていません。また、そのような面接は正確性が低く、バイアスを引き起こす可能性が大きいことが調査で示されています。オンライン面接のソリューションはすでに数多く市場にありますが、ほとんどがその場限りかつ構造化されていないオフラインのプロセスを模倣しているだけです。多くの幅広い研究論文を大規模に分析することにより（メタアナリシスとも呼ばれる手法）、適切に構造化された面接プロセス*1が卓越した予見力を持つことを確認した当社は、産業・組織（IO）心理学のベストプラクティスをソフトウェア・ソリューションの形で市場に導入する必要性を認識しました。
また、応募者が面接に備えるために、不正だとは思わない方法で生成AIを使用している場合に、企業はこのメソッドの予見力を適切に確保する追加のステップを実施する必要もあります。たとえば、ベストプラクティスには的確で厳密な調査、行動基準評定尺度を使用した反応の評価、複数の評価者が自分たちの評価に関する合意を得るようにすることが必要であることが研究によって常に示されています。 面接者が応募者から詳細な情報を引き出し、応募者の反応を正確に採点し、バイアスのない採用決定をする上でこうした方法が役立ちます。PDRIの新しい面接ツールを使用すれば、このようなベストプラクティスに従うことが容易になります。
PDRIのバーチャル面接ツールについて
PDRIのバーチャル面接ツールは、的確な面接に必要な構造を採用しています。これは、ライブの面接でも、事前の質問に応募者が書面や録音で答える面接でも同様に機能します。このツールを使用すれば、雇用主の時間と貴重なリソースの節約、応募者への優れた体験の提供、独自インサイトの発見、公平でバイアスのない選考が可能になります。このツールには、構造化された面接での一貫した質問集を収めた膨大なライブラリがあります。これは、フォーブス誌の「グローバル2000」にランクインしている企業や世界有数の規模を持つ政府機関が数百もの職種に適した人材を採用することに役立ってきました。
その他の特長：
- 個別面接、パネル面接の両方に対応
- ベストプラクティス面接ガイド
- コンセンサス機能
- リハビリテーション法508条 (米国のITアクセシビリティを規定する法律）、 FISMA （米国政府の情報セキュリティに関する連邦情報セキュリティ近代化法）、 FedRAMP (米国政府機関が使用するクラウドテクノロジーのセキュリティとリスクの評価基準を示す米国連邦政府によるリスクおよび認証管理プログラム）、プライバシー保護法に準拠
Palladium―比類ない体験を提供するアセスメント・プラットフォーム
PDRIのアセスメント配信プラットフォームである Palladiumは、包括的なオンラインシステムです。応募者にシームレスなアセスメント体験を簡単に提供でき、雇用主は包括的で使いやすい豊富な管理ツールを使用できます。このプラットフォームには、試験と受験者の管理・報告ができる管理者向けウェブポータル、受験者の予約用ウェブポータル、高性能のウェブベースアセスメントエンジンが含まれています。新しく先進的なユーザーインターフェイスを備え、応募者と管理者の使い勝手を向上します。多肢選択から高度な双方向タイプのシミュレーション、面接に至るまで、どんなタイプのアセスメントも行うことができます。エンドツーエンドのカスタマイズを簡単に行うことができ、非常に厳格なセキュリティ基準も満たすことができるプラットフォームです。
「スコット・ハイハウスが、問題を端的に示す例として構造化されていない面接を示し、優れた採用選考を妨げているのは『採用選考での直感と主観への頑固な信頼』であると看破したのが16年前だったとは、信じがたいことです」と語るのは、PDRI by PearsonのCEOであるエレイン・プラコス博士です。「また、構造化された面接が職務業績の予測因子として利用できる最善であることも以前から知っていました。PDRIの新しい面接ツールは、正確でバイアスのない採用活動、時間と貴重なリソースの節約に役立ちます。
PDRIのバーチャル面接ツールは、スタンドアロンサービスやより大規模でシームレスなアセスメント体験の一部として民間企業や政府機関のクライアントに利用されています。詳細については、pdri.com/pd-interview-toolをご覧ください。
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1サケット、P.R.、チャン、C.、ベリー、C.M. & リーフェンス、F.（2022）。『Revisiting meta-analytic estimates of validity in personnel selection: Addressing systematic overcorrection for restriction of range.』（人事選考における妥当性のメタ分析予測の再評価：範囲制限の統計的過剰補正への対処）「Journal of Applied Psychology」誌、107（11）（2040–2068）. https://doi.org/10.1037/apl0000994
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PDRI by Pearsonについて
PDRIは1975年以来、プロフェッショナルプラクティスにおける最高の原則に基づき、高品質で革新的な人材管理ソリューションを設計、開発、実施することで世界的な評価を得てきました。PDRIが提供する一連の包括的人材管理ソリューションは、政府機関や民間のクライアントが採用、トレーニング、育成、管理、動機づけを通じて優秀な組織を作り上げることに役立っています。
PDRIは、ピアソンの完全子会社です。詳細については、 www.pdri.comをご覧ください。
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