ピアソンはホワイトハウスの国家サイバー人材・教育戦略に参画

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ホーボーケン(ニュージャージー州)、2023年12月11日 - ピアソン (FTSE: PSON.L) とピアソンVUE(ピアソンにおける認定とライセンスを担う部門)は本日、同社がホワイトハウスの国家サイバー人材・教育戦略に参画し、米国の労働市場で増大するサイバー人材確保の切迫したニーズに対応していくことを発表しました。

全米で数千件にのぼるサイバー関連の求人に対応するため、同社の「ITスペシャリスト:サイバーセキュリティ」のトレーニングのリソースと認定試験を、契約の一環として無料で提供します。

ピアソンのアセスメント・クオリフィケーション部門の代表であるアート・バレンタインは、次のように述べています。「ホワイトハウスのサイバー人材戦略に加わり、サイバースキルのギャップを埋める支援ができることを光栄に思います。ITスペシャリストの認定試験は、現在も当社の事業の中核的なプログラムであり、学習者の学業や仕事における成功を支援する国際的に評価される資格を授与しています。」

テクノロジー志向のキャリアをスタートする、またはそうしたキャリアに転じる人を対象とした当社のITスペシャリスト認定プログラムは、目指すキャリアパスに向けて準備を進める学習者のスキルアップと認定を目的に設計されています。サイバーセキュリティの試験はプログラムの重要な要素で、セキュリティに関する主要なパラダイム、用語、マインドセットの理解度を評価して、学習者にサイバー人材の一員として成功できるように備えさせます。

世界中におよそ5,500箇所に設けられたテストセンターとトレーニングセンターのネットワークで知られるピアソンVUEは、ホワイトハウス人材ハブ拠点に合わせて、まずはペンシルバニア州とオハイオ州で重点的に取り組んでいきます。米軍施設を含む米国内のその他の拠点もこれに続く予定で、参加するそれぞれのセンターでは、より適格な人材にトレーニングを提供し、サイバーセキュリティ分野での強力なキャリアを形成できるように準備をすることが可能になります。

ITの認定試験、特にピアソンが配信するセキュリティとサイバーセキュリティの認定試験は需要が高く、世界で毎年300万件近くのIT認定試験が配信されています。このような認定試験の人気の高まりは、企業、組織、政府機関のITセキュリティ人材に対する恒常的なニーズを裏付けるものです。

今年公開したピアソンVUEの『2023 Value of IT Certification Candidate Report』(IT資格認定に関する調査レポート2023)では、セキュリティとサイバーセキュリティ関連の認定試験が、世界中で最も人気のある認定試験のトップ5に入り続けていることが明らかになっています。北米では、サイバーセキュリティは人気の専攻分野で、取得された認定の25%を占めていました。

「ホワイトハウスの国家サイバー人材・教育戦略への参画を通じて、米国でより多くのサイバーセキュリティ人材のスキルアップを支援することを目指しています。この取り組みは雇用機会をもたらし、より安全で安心な未来の基盤を築く足がかりとなるでしょう。」と、バレンタインは締めくくりました。

ピアソンVUEのITスペシャリスト認定試験の詳細については、こちらの当社のWebサイトをご覧ください。


ピアソンについて

ピアソンの目的はシンプルで、「生涯にわたる学習に命を吹き込む」です。すべての学習機会は、個人的な成長のチャンスであると私たちは信じています。そのため約2万人のピアソンの従業員が、実際の生活に影響を与えるように設計された、活気に満ちた豊かな学習体験の創作に取り組んでいます。当社は世界をリードする教育サービス企業であり、デジタルコンテンツ、アセスメント、認定資格、データをおよそ200か国のクライアントに提供しています。私たちにとって、学ぶことはただ何かをすることではありません。それが私たちそのものなのです。

ピアソンVUE について

ピアソンVUE は、数十年にわたってコンピュータ・ベースド試験業界のパイオニアであり、教育・入学試験から、ITおよび医療・介護・ヘルスケアまで、あらゆる業界で毎年1,900万以上の認定資格試験および免許試験を配信しています。当社は世界180カ国にある約20,000の高セキュリティなテストセンターネットワークを介して、ハイステークス試験の開発および配信をおこなっています。大手テクノロジー企業から政府機関および規制機関まで、幅広いクライアントとの協力的なパートナーシップでアセスメント業界を牽引しています。詳細は、PearsonVUE.co.jpをご覧ください。

メディア担当