NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会
JSTQB認定テスト技術者資格試験
資格概要
JSTQB認定テスト技術者資格とは、ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)による、ソフトウェア技術者のテスト技術を認定する資格です。本資格の運営組織であるJSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)は、日本のソフトウェア技術者のテスト技術を向上させることを目的とし、資格認定制度を提供しております。またJSTQBは、各国のテスト技術者認定組織が加盟しているISTQB(International Software Testing Qualifications Board)の加盟組織となっており、JSTQBが提供するテスト技術者資格は、ISTQB加盟国でも有効な資格となっております。
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資格試験
Foundation Level
国際的に通用するソフトウェアテストの手法や技法の基礎知識を身につけたい方を対象としており、Foundation Level試験に合格することにより、システムやソフトウェアの評価・検証・テストに関する基礎的なレベルの技術を持っていることが証明されます。
• 受験資格 | :制限なし。どなたでも受験できます。 |
• 受験料 | :22,000円(税込) |
• 総試験時間 | :75分 (NDA* 5分 + 試験 60分 + アンケート 10分) ※ 母国語が日本語でない受験者で1.25倍の試験時間延長を適用する場合、総試験時間94分 (NDA* 6分15秒 + 試験 75分 + アンケート 12分30秒)となります。試験時間を延長するには、認定団体による事前承認が必要、且つ、条件がありますのでご注意ください。 |
Advanced Level
国際的に通用するソフトウェアテストの手法や技法の専門的知識を身につけたい方を対象としています。
- Advanced Level<テストマネージャ>試験に合格することにより、テスト全体のマネジメントや計画・提案などテストを取り仕切るスキルを持っていることが証明されます。
- Advanced Level<テストアナリスト>試験に合格することにより、テストケースの選択や実施に関する分析を行うスキルを持っていることが証明されます。
• 受験資格 | :次の1と2の条件を全て満たす方。
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• 受験料 | :22,000円(税込) |
• 総試験時間 | :195分 (NDA* 5分 + 試験 180分 + アンケート 10分) ※ 母国語が日本語でない受験者で1.25倍の試験時間延長を適用する場合、総試験時間244分 (NDA* 6分15秒 + 試験 225分 + アンケート 12分30秒)となります。試験時間を延長するには、認定団体による事前承認が必要、且つ、条件がありますのでご注意ください。 |
• 受験資格 | :JSTQB認定テスト技術者資格 Foundation Level 資格試験の合格者、又は JSTQB (日本) 以外の Foundation Level 資格試験の合格者 ※業務経歴申請は不要です。 |
• 受験料 | :22,000円(税込) |
• 総試験時間 | :135分 (NDA* 5分 + 試験 120分 + アンケート 10分) ※ 母国語が日本語でない受験者で1.25倍の試験時間延長を適用する場合、総試験時間169分 (NDA* 6分15秒 + 試験 150分 + アンケート 12分30秒)となります。試験時間を延長するには、認定団体による事前承認が必要、且つ、条件がありますのでご注意ください。 |
Specialist
- 自動車ソフトウェアテスト担当者試験は、国際的に通用する自動車開発プロジェクトのテストに関心を持っている方を対象としています。この試験に合格することにより、自動車関連のソフトウェアテスト担当者として必要な知識を身に付けていることが証明されます。
- テスト自動化エンジニア試験は、国際的に通用するソフトウェアテストのテスト自動化に関心を持っている方を対象としています。この試験に合格することにより、テスト自動化ソリューションの設計、開発、およびメンテナンスを担うスキルを持っていることが証明されます。
• 受験資格 | :JSTQB認定テスト技術者資格Foundation Level 資格試験の合格者、又は JSTQB (日本) 以外の Foundation Level 資格試験の合格者 |
• 受験料 | :22,000円(税込) |
• 総試験時間 | :75 分 (NDA* 5分 + 試験 60分 + アンケート 10分) ※ 母国語が日本語でない受験者で 1.25 倍の試験時間延長を適用する場合、総試験時間 94分 (NDA* 6分 15秒 + 試験 75分 + アンケート 12分 30秒) となります。試験時間を延長するには、認定団体による事前承認が必要、且つ、条件がありますのでご注意ください。 |
• 受験資格 | :JSTQB認定テスト技術者資格Foundation Level資格試験の合格者、又は JSTQB (日本) 以外の Foundation Level 資格試験の合格者 |
• 受験料 | :22,000円(税込) |
• 総試験時間 | :105分 (NDA* 5分 + 試験 90分 + アンケート 10分) ※ 母国語が日本語でない受験者で1.25倍の試験時間延長を適用する場合、総試験時間132分 (NDA* 6分15秒 + 試験 112分30秒 + アンケート 12分30秒)となります。試験時間を延長するには、認定団体による事前承認が必要、且つ、条件がありますのでご注意ください。 |
※ 試験会場で試験を開始する前に、機密保持契約(NDA*)への同意が必要です。
NDAとは、主に、設問や回答内容に関して第三者へ開示しないことへの同意事項です。同意しない場合には、試験を開始することができません。また、同意せず試験を受験しなかった場合も、受験料の返金はされません。受験後、同意事項への禁止行為を確認した場合には、認定団体による認定取り消しや、今後の受験禁止等の措置が取られる場合があります。
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アカウント登録・試験予約・再受験について
アカウント登録・試験予約
JSTQB認定試験申し込み Webサイトからアカウント登録・試験予約を行ってください。
予約・変更・キャンセル期間
- 予約期限:オンライン予約システム上で、受験日前日の午後 11 時 59 分まで
例)4 月 1 日 午前 10 時 00 分に受験したい場合、3 月 31 日 午後 11 時 59 分まで予約ができます。 - 予約変更・キャンセル期限:オンライン予約システム上で、受験日時の 24 時間前まで
例)4 月 1 日 午前 10 時 00 分開始の予約を変更・キャンセルしたい場合、3 月 31 日 午前 9 時 59 分までに予約変更・キャンセルを完了する必要があります。
再受験ポリシー
- 合格者・不合格者:
同じ試験を再受験したい場合、最後の受験日から3カ月後以降の受験分からご予約頂けます。(予約登録は、受験結果が案内された後 [受験日から約 2 週間後] から可能です)
例)4 月 1 日に受験した場合、受験結果発表後に、7 月 1 日以降の受験分が予約できる。 - 欠席者:
なし。(予約登録は、最後の受験日の 3 日後から可能です)
例)4 月 1 日の受験を欠席した場合、4 月 4 日以降に、4 月 5 日以降の受験分が予約できる。
支払方法
- クレジットカード
オンライン予約サイトにて、試験予約時にクレジットカードでお支払いいただきます。
VISA、Mastercard、JCB、AMEXをご利用いただけます。
※決済時、「支払情報と請求情報を入力」の画面で、「国/地域」、「都道府県」以外の請求情報はローマ字で入力してください。 - プリペイドバウチャー
受験料の支払いを企業側で負担される場合は、プリペイドバウチャーをご利用いただけます。ただし、最低購入数は、10 試験利用分からです。プリペイドバウチャー購入方法の詳細は、こちらをご確認ください。プリペイドバウチャー購入後、各受験者にバウチャー番号を配付してください。受験登録・予約は、受験者自身で JSTQB認定試験申し込みWebサイト から行ってください。
【プリペイドバウチャーご購入の注意事項】
- JSTQB認定テスト技術者資格試験の全試験共通でご利用頂けます。
- 認定団体より受験料の割引が適用される受験者は、当バウチャーをご利用頂けません。
- 最低購入数は、10 試験利用分からとなります。
- 有効期限は、発行日から 1 年間です。
- 使用/未使用にかかわらず、発行後のバウチャーの交換・返品・返金等はできません。
※告知されていても、予約・受験が開始していない試験のためにバウチャーを購入することはお控えください。有効期限内にその試験の予約・受験が開始しなかった場合でも、バウチャーの交換・返品・返金等はできませんので予めご了承ください。
※プリペイドバウチャー申込書記載の確認事項を、必ず事前にご確認の上、お申込み下さい。
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受験日当日について
来場時間
受験日当日は、受付の手続きのため、試験開始時間の 15 分前までには会場にお越しください。遅刻した場合、受験は認められず、受験料は返金されません。
持ち物
受付時には、以下のいずれかの顔写真付きの本人確認書類の提示が必要です。詳細は、こちらをご参照ください。「予約上の氏名」と「本人確認書類上の氏名」が異なる場合、受験は認められません。氏名不一致により受験が認められなかった場合、受験料は返金されません。
- パスポート
- 運転免許証(運転経歴証明書、仮運転免許証、国際運転免許証を含む)
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 障がい者各種手帳
- 第1グループ(注1も参照):顔写真付きの学生証、顔写真付きの社員証
- 第2グループ:保険証、署名付きクレジットカード、年金手帳、署名付きの各種公共施設利用カード
注1:社員証/学生証は、名称の如何を問わず、受験者が所属する企業・団体・教育機関が発行するカード等で、以下の 4 点を満たしている場合に、有効な本人確認書類とします。
- 顔写真が貼付されている
- フルネームで記載されている
- 企業・団体・教育機関名またはロゴや校章が記載されている
- カードが次のいずれかに該当する(a. プラスチックカードに印刷されている、b. ラミネート加工が施されている、c. 顔写真に割り印またはエンボス加工がされている(紙製可)
試験室内へ私物の持ち込みはできません。受験に不要なものはなるべく持参しないことをおすすめします。
※ 受付にてラミネート加工したホワイトノートとペン(速乾性の水性ペン)を配付しますので、試験中にメモを取ることは可能です。試験終了後、ホワイトノートとペンは回収します。
受験当日の流れ
受験当日における、試験会場での受付、受験、退出までの流れについては、受験日当日までにこちらの動画をご参照ください。この動画は、再生後、音が出ますのでご注意ください。なお、テストセンターでは、試験中や試験後に、試験の内容に関するご質問にはお答えできません。
CBT版サンプル試験
CBT版のサンプル試験をこちらから体験することができます。試験がコンピューター上でどのように表示されるか、また、解答方法や見直し方法などを実際に操作することができます。
受験結果について
受験結果は、受験後 2 週間以内に、JSTQB認定試験申し込みWebサイトにてご確認頂けます。
※ 受験結果が発表された際、ご登録頂いているメールアドレス宛に案内メールが届きます。
お問い合わせ
最終更新日: 2024-07-25