2013年11月12日(東京):ナショナル・コンピュータ・システムズ・ジャパン株式会社 ピアソンVUE(以下、ピアソンVUE)は、一般社団法人金融財政事情研究会との間で試験配信契約の締結に至ったことを発表しました。このパートナーシップ契約締結により、2014年2月10日から4月11日の期間、「事業承継・M&Aエキスパート試験」が全国約140箇所のピアソンVUE公認テストセンターにて受験可能となります。
本試験は、一般社団法人金融財政事情研究会と株式会社日本M&Aセンターの共催で実施されるもので、多肢選択式の問題をCBT(Computer-Based Testing)方式によって配信します。試験は、中小・中堅企業の事業承継の基本知識ならびに近年特に増えつつある中小・中堅企業のM&Aのスキームや税務・法務に関する基本的な知識を問うものです。金融機関の渉外・融資担当者を始め、公認会計士・税理士等の方々のコンサルティング能力の養成や、事業承継・M&Aに係る業務の推進に大いに役立てることができます。
一般社団法人 金融財政事情研究会 常務理事 竹崎 巌氏は、CBTによる本試験の実施について、「ブースが空いていれば希望する日時に受験の申込みができ、受験後はその場で合否を知ることができるなど受験者の利便性も高く、また、試験情報や受験者個人の情報を守るための高いセキュリティが確保された試験として期待している」とコメントしています。
一方、ピアソンVUE 代表取締役兼最高経営責任者、松林知史は次のように述べています。
「プロフェッショナルの皆様がご自身のキャリア向上を目指し、更にご自身のビジネスに関わる人々のサポートまで出来るようになるということは大変喜ばしいことです。 また、この度の一般社団法人 金融財政事情研究会との契約締結は、弊社にとってアジア・パシフィック地域における初のファイナンス系プログラムの配信を記念するもので、ピアソンVUEがグローバルにファイナンス系のプログラムを支援できる豊富な経験を有していることを示してもいます。」