2013年6月5日(東京) - ナショナル・コンピュータ・システムズ・ジャパン株式会社 ピアソンVUE(以下、ピアソンVUE)は、株式会社富士通ラーニングメディア(以下、FLM)との間で、試験配信契約の締結に至り、配信開始したことを発表しました。このパートナーシップ締結により、広範に渡る富士通製品および関連サービスの提供に携わるセールススペシャリストのための能力評価試験が、最大で全国250会場にて受験可能となります。
富士通および富士通のパートナー企業における受験対象者にとっては、このFujitsu SSSF試験の受験にあたり、従来よりも多くの受験会場の選択が得られることになり、各人の努力の末に取得した認定資格は、より強化されたセキュリティによる不正行為の排除施策により、その価値が一層守られることになります。
FLMにとっては、受験の利便性の向上に加え、しっかりとしたセキュリティ体制を確立しているかどうかというのが配信パートナーを選ぶ上での決め手となりました。今後はピアソンVUEの試験会場にて受付時に受験者の顔写真の取得を標準化することにより、アイデンティティー情報が不正利用されるリスクを最小化することが可能となります。受験者は受験終了後に受付時に撮影された顔写真が掲載されたスコアレポートを受け取ることになります。
FLMの第一ラーニングサービス部 部長である井上氏は以下のように述べています。
「FLMは顧客に対して常に最高のテクニカルサービスをご提供できるように努めています。この度のピアソンVUEとのパートナーシップ締結は、Fujitsu SSSF試験の受験者にとっての利便性を向上させたいという私どもの考えの現れです。このパートナーシップにより、全国のより多くの会場での受験が可能となります。」
ピアソンVUE 代表取締役兼最高経営責任者、松林知史は次のように述べています。
「この度の極めて重要な締結は、ピアソンVUEが試験配信に際してのセキュリティおよび利便性の向上に全力を捧げているということが、国内市場において一層広く認知されてきたことを象徴しています。また同時に、弊社がIT分野およびプロフェッショナル分野の認定資格試験の担い手としてグローバルリーダーであるという評価を確固たるものとしています。」